【Linux】監査ログ(/var/log/audit/audit.log)のセキュリティに関する重要な操作記録:Telnet 接続失敗(アカウントロック)の確認手順

Linux Server

以下のコマンドでCentOS9にTelnetサーバーをインストールします。

yum install telnet-server

パッケージがインストールされているかを確認したいなら以下のコマンドを実行させます。

yum search telnet

インストールが終わるとサービスを開始します。

systemctl status telnet.socket
systemctl start telnet.socket

設定済みでもファイヤーウォールにブロックされて接続が制限されるため、許可サービスを追加します。

firewall-cmd --permanent --zone=public --add-service=telnet 
firewall-cmd --reload

–permanentを設定するとサービス再起動しても変更事項が保存されます。設定せず再起動したら修正前に戻ります。

任意のアカウントをロック状態にします。私は以下のコマンドを使いますが他の方法もあります。

usermod -L アカウント名

Telnetでロックされたアカウントを入力しサーバーに接続します。Telnetのディフォルトポート番号は 23です。

アカウントロック状態になると正しいパスワードを入力しても接続できません。これに対するリナックスシステム認証情報ログを確認するには /var/log/auth.log を参照します。

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