Windows Server 2008/2008R2/2012/2012R2/2016/2019/2022のリモートデスクトップ接続制限数を「無効」に変更する手順

Windows Server

Windows Serverは「リモートデスクトップサービスユーザーに対してリモートデスクトップサービスセッションを1つに制限する」がデフォルトの状態となっています。この制限を以下の手順で「無効」にすることで別途ライセンスを買わずに2セッションまでリモートデスクトップの接続が可能になります。

ローカルグループポリシーエディターを起動

手順1:デスクトップ画面左下の「Windowsアイコン」を右クリックします。

手順2:「ファイル名を指定して実行」を選択・実行すると次のダイアログが表示されます。

手順3:名前(O)に「gpedit.msc」を入力 しますと「OK」ボタンが活性化されます。「OK」押下しローカルグループポリシーエディターを起動します。

ローカルグループポリシーを変更

手順4:ローカルグループポリシーエディターを起動したら次のよう辿り掛けられた制限を「無効」に変更します。

[コンピューターの構成]
 └─[管理用テンプレート]
    └─[Windowsコンポーネント]
       └─[リモートデスクトップサービス]
          └─[リモートデスクトップセッションホスト]
             └─[接続]
                └─[リモートデスクトップサービスユーザーに対してリモートデスクトップサービスセッションを1つに制限する]

手順5:「無効」に変更されていることを確認します。

リモートデスクトップ接続確認

手順6:リモートデスクトップ接続アプリを実行し、1つ接続して置き、さらにもう1つを起動し接続をしてみます。最初の接続が切られなければ成功です。

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