現在お使いのパソコンが高性能である場合は、新たにパソコンを購入するよりも、Vmware WorkstationやHyper-Vを設置し、”Ubuntu”最新OSをゲストマシンとしてインストールすることをお勧めします。
この記事では、Windows10 ProにHyper-V機能を追加し、”Ubuntu”最新OSをインストールする手前までの手順について説明します。
(注意)Windows 10 HomeではHyper-V機能を追加できません。
“Ubuntu”最新ISOイメージのダウンロード
“Ubuntu”最新OSは下記公式サイトから「64-bit PC (AMD64) server install image」 をダウンロードしました。
この記事では以下のISOファイルをダウンロードして使用しております。
ubuntu-24.04-live-server-amd64.iso
Hyper-V機能を有効化
Hyper-V仮想マシンを使用するためには、まずWindows10 Proで「Windowsの機能の有効化または無効化」を開き、Hyper-V機能を有効にする必要があります。
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Hyper-V 管理者を開く
Hyper-V 機能を有効にすると、「スタートメニュー > Windows 管理ツール > Hyper-V マネージャ」からアクセスすることができます。仮想マシンを作成するためには、この「Hyper-V マネージャ」を開いてください。
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仮想マシンの新規作成
「Hyper-V マネージャ」を開いた後、「マシン名」を右クリックして表示されるコンテキストメニューから「新規(N) > 仮想マシン(M)」を選択します。これにより、「仮想マシンの新規作成ウィザード」が表示されます。
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「今後、このメッセージを表示しない(D)」にチェックを入れていた場合、次の画面は表示されないことがあります。カスタム構成で仮想マシンを作成するためには、「次へ(N)」ボタンをクリックして進んでください。
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「名前と場所の指定」画面で、名前と場所の情報を入力し、「次へ(N)」ボタンをクリックしてください。
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「第1世代(1)」を選択し、「次へ(N)」ボタンをクリックします。もし「第2世代(2)」を選択する場合は、UEFIベースのファームウェアと64ビットのゲストオペレーティングシステムがサポートされている環境でないと、画面が起動しない可能性があることに注意してください。
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Linux OSには1024MB(2GB)のメモリで十分ですが、ホストマシンのメモリに余裕がある場合は、さらに多くのメモリを割り当てることが可能です。デフォルト値は4096MB(4GB)です。「次へ(N)」をクリックして進んでください。
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次の画面「ネットワークの編成」で、「Default Switch」という名前のスイッチを選択し、「次へ(N)」をクリックします。このスイッチを選択しない場合、仮想マシンはホスト経由でインターネットに接続することができません。
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指定された仮想ハードディスクファイルの保存場所を「C:\Hyper-V\Ubuntu Server 24.04 LTS\Virtual Hard Disks\」に変更し、ハードディスクのサイズも20GBに設定します。変更が完了したら、「次へ(N)」をクリックしてください。
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公式サイトからダウンロードしたイメージファイル(ubuntu-24.04-live-server-amd64.iso)を、起動可能なCD/DVD-ROMとして設定します。これにより、仮想マシンを起動した際に直接このイメージからOSのインストールが行えるようになります。
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最終確認要約画面が表示されたら、「完了(F)」をクリックして設定を完了します。これにより、仮想マシンの作成プロセスが終了し、設定した内容に基づいて仮想マシンが構成されます。
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「Ubuntu Server 24.04 LTS」という名前の仮想マシンが次の画面に表示されたら、「起動」ボタンをクリックします。これにより、仮想マシンが起動し、設定したイメージファイルからUbuntuのインストールが始まります。
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Ubuntu 24.04 LTS インストール
仮想マシンを起動すると、次のようにインストール開始画面が表示されます。
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インストールについての詳細な説明は、「Ubuntu 24.04 LTS インストール(進行過程画面)」を参照してください。
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