なにもしてないのにWindowsのCドライブが満杯になってしまう問題解決方法

Windows Server

この記事では不要なファイルを削除し、Cドライブの空き容量を増やす方法を説明します。注意)ファイル削除には危険を伴います。仮想マシンであれば、スナップショットを取ったり、事前に削除フォルダを確認してパスの誤りが無いか常に確認をしてください。この記事の全てのコマンドの実行は自己責任で実施することをお願いします。

Windows Updateのキャッシュを削除

Windows Updateの履歴やキャッシュファイルを削除してディスク容量を確保できます。

PowerShellを開き、Windows Updateサービスを停止します。
PS> Stop-Service -Name "wuauserv" -Force
削除対象のWindows Updateのキャッシュファイル一覧を確認します。
PS> dir C:\Windows\SoftwareDistribution\Download\
    ディレクトリ: C:\Windows\SoftwareDistribution\Download
Mode                LastWriteTime         Length Name
----                -------------         ------ ----
d-----       2024/08/03      2:57                SharedFileCache
-a----       2024/02/07     17:30         579160 0020239e8ae1270c01ed1da95bbc2e2022bfcced
-a----       2022/10/11     13:57        9546272 0020aed5722d4dcb4a915bcce11138ee25d73b0a
…中間省略…
-a----       2023/06/29      2:28         628176 ffc4029f1e9738b52269b60b2a15bf0bc6dd8284
-a----       2024/03/28      8:04         394840 ffdedcfde1c62cf78f9db61c42af7556f564d05f
PS>
Windows Updateのキャッシュファイルを削除し、ファイルが存在しないことを確認します。
PS> Remove-Item -Path "C:\Windows\SoftwareDistribution\Download\*" -Recurse -Force
PS> dir C:\Windows\SoftwareDistribution\Download\
    ディレクトリ: C:\Windows\SoftwareDistribution\Download
Mode                LastWriteTime         Length Name
----                -------------         ------ ----
d-----       2024/10/31     15:04                SharedFileCache
PS>
Windows Updateサービスを起動します。
PS> Start-Service -Name "wuauserv"
Cドライブの空き容量を増えていることを確認します。

Windowsの一時ファイルと履歴ファイルを削除

次のコマンドで、Tempフォルダに保存されている一時ファイルを削除します。

# ユーザーの一時フォルダの一時ファイルを削除
PS> Remove-Item -Path "$env:TEMP\*" -Recurse -Force

# システムの一時フォルダの一時ファイルを削除(管理者権限で実行)
PS> Remove-Item -Path "C:\Windows\Temp\*" -Recurse -Force

バックアップファイルを削除

古いシステムバックアップやWindows.oldフォルダの削除

OSのバージョンアップ後に生成されるWindows.oldフォルダは、以下の手順で削除可能です。

PS> Remove-Item -Path "C:\Windows.old" -Recurse -Force
システムの復元ポイントを削除(管理者権限が必要)

全ての復元ポイントを削除する場合、次のコマンドを実行します。

PS> vssadmin delete shadows /all

ブラウザの履歴やキャッシュの削除

Microsoft Edgeのキャッシュと履歴を削除するには、以下を実行できます。

# Edgeのキャッシュフォルダ
PS> Remove-Item -Path "$env:LOCALAPPDATA\Microsoft\Edge\User Data\Default\Cache\*" -Recurse -Force

ディスククリーンアップツールの利用

最後に、WindowsのディスククリーンアップツールをPowerShellから利用することもできます。これにより、不要なシステムファイル(ダンプファイル、ログファイル、Windows Updateの残りファイルなど)をまとめて削除できます。

# システムファイルも含むディスククリーンアップ
PS> Start-Process -FilePath "cleanmgr.exe" -ArgumentList "/sagerun:1"

WinSxSフォルダのサイズを減らす

WinSxSフォルダは時間とともに肥大化しますが、以下の方法で整理できます。

ディスククリーンアップの使用
  1. Windowsキー + R → cleanmgr → OK
  1. 「システムファイルのクリーンアップ」を選択
  2. 「Windows Updateのクリーンアップ」にチェックを入れて実行
DISMコマンドを使う(Windows 10/11)
  • 古いWindows Updateのバックアップを削除
C:\> dism /online /cleanup-image /startcomponentcleanup
展開イメージのサービスと管理ツール
バージョン: 10.0.17763.3406
イメージのバージョン: 10.0.17763.5696
[===========================99.0%========================= ]
  • さらに古いバージョンを削除(ロールバック不可になる)
C:\> dism /online /cleanup-image /startcomponentcleanup /resetbase
  • 古いWindowsバージョンを削除(Windowsアップグレード後の場合)
C:\> dism /online /cleanup-image /spsuperseded

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